ビー玉コースター31 コカ・コーラ ドラゴン

30作目でちょうど新品ダンボールが無くなったので、中古ダンボールシリーズをスタートさせました!
記念すべき第1弾は、コカ・コーラ 1リットルの空き箱をまるっと全部使ったビー玉コースターです!他のダンボールは一切使っていません!

「コカ・コーラ のダンボールを使う」「空き箱全部使い切り」「竜のモチーフ」は、いつか挑戦しようと決めていたテーマだったので、今回同時に3つのテーマをクリアすることが出来ました!

ペプシもたまに飲むので必ずしもコカ・コーラ 派って訳ではないのですが、星の数ほどある清涼飲料水の中でもダンボール箱のデザインに於いて「コカ・コーラ に優るものは無い!」ってくらい優れたデザインだと思います。ダンボール箱と言うよりロゴのデザインか!
とにかく、この素晴らしいデザインが施されたダンボールをビー玉コースターに活用しない手はないのです!皆さんも是非作ってみてください!

解説


コカ・コーラ 1リットルの空き箱はこんな感じです↓
この箱が、

最終的にこうなりました↓
高さは63㎝くらいです。

「コース上半分」

スタートは左上(コカ・コーラの文字が突き出してるとこ)。
玉は取っ手の穴から出て、また後ろに行って四角い窓からちょっとだけ顔を出します。

四角い窓のところは、ほんとはもう少し通路を飛び出させたかったんですが、ダンボールに余裕がなかったのでチラ見せな感じになっちゃいました。
今まで制限なくダンボールを使っていたので、使えるのが1箱だけってかなりつらい・・・。


竜の顔は、コカ・コーラ のダンボールを使っていることが伝わるように、最初からこの部分を使おうと決めていました。文字が模様みたいに見えてちょっと形が分かりづらくなった気がします。

適度にデフォルメしつつ 顔以外の切り離した部分も使えるようにするのは、ちょっとした高等テクニック。

手には玉(CokeのOの文字)を握らせています。
竜が玉(珠)を持っている理由は諸説あるようですが、ほとんどの説が玉を大切な物として捉えているように思います。宝珠とか宝玉とか呼ばれることもありますね。
竜と玉に願いを叶える力があるのなら、
この作品の竜も、天高く昇りビー玉コースターを(ビー玉フレンド込みで)世に広めてくれたらいいな!

竜の後頭部から出てきた玉は、坂を下って竜の背中に飛び乗ります!
胴体は、なるべくコカ・コーラのロゴにリンクするよう「くねくね」させました。
もちろん意識してバーコード部分を使いました。

竜のしっぽは「ジャンプ台」になっていて、勢いのあるやつ(玉)は黒いボトルにぶつかります!

名前はトールだけど、玉を通さないのが彼の仕事です。

「玉つきレーン」
しっぽから勢いよく下りてきた玉は、ほぼ水平(ほんの少し傾いてます)な通路を通り、
壁にぶつかって戻ろうとします。でも、次の玉に押されて結局先に進むことになります。
ここで玉が戻ろうとしたりぶつかり合うところが実に面白い!
カチカチとぶつかる音もビー玉好きには心地良い♪

「玉つきレーン」無事に脱出した玉は1周回って「コカ・コーラじょうご」へ。
じょうごに台を取りつけて柱に挟んで固定しています。
下から覗くと玉が落ちてくるところも見ることができます!

「第2玉つきレーン」
じょうごを出た玉は「小ジャンブ台」を通って下のレーンを少し上ります。
下のレーンを上って下りてくると次の玉がジャンプ台から落ちてくるので、ここでも玉つきが発生します。奥の柱にガードレールを2本(下の写真 右)足していますが、これは玉つき発生時に外に飛び出すのを防ぐためです。

「第2玉つきレーン」の出口がこの穴です。
竜が開けてくれた穴のおかげで、ビー玉たちが無事にゴールに向かうことができます!
穴の大きさがピッタリだったことには、何かしらの運命を感じます。

ゴールはコカ・コーラのロゴがしっかり見えるように(決して宣伝している訳ではありません)広く作りました。
動画撮影時は、玉が右に集まるように左をほんの少し高くしてます。

最後に
「使えるダンボールがこの空き箱1つだけで、しかも全て使い切らなければならない」と言う制限があって(自分で決めたことだけど)苦労したけど、この材料で何とかしなっきゃって考えて工夫するからその分だけ成長した気がします!

制作過程の動画も公開しました。一応「作り方」動画としてアップしましたが、けっこう行き当たりばったりで作っているので参考になるかは分かりません。こんなのが好きな人は見てください!

ビー玉コースター33/コカ・コーラ ドラゴン↓

制作過程
ビー玉コースター/コカ・コーラ ドラゴン作り方↓