ビー玉コースター36 湖池屋ポテトチップス のり塩


36作目は「湖池屋ポテトチップス のり塩」のダンボールを使った作品です!
近所のスーパーでこのダンボールを見かけた時、「のり塩」のロゴ部分が気になってしょうがなかったので買い物ついでにもらってきました。
このロゴはもう「カムを作ってください」と言わんばかりの形だったので、割と早く全体のイメージが湧きました。


箱は割と大きいので、1個だけでも十分楽しい仕掛けが作れそう。


「のり塩」のロゴは楕円形になっていて全部で6つあります(制作当時)。
サイズは大中小の3パターンあって、各2つずつ使えます。
楕円って簡単に描けないから、最初からデザインされているのは助かりますね!

仕掛け


メインの装置は、のり塩カムを使った階段です。
カムが3つ出来たので階段も3つにしました。変化をつけるためにそれぞれ異なるタイプの階段にしてます。

階段1

まず先に作ったのは、一番奥の黒いカムの「2列タイプ階段
この階段は「階段リフト(2列タイプ)の作り方」のページで紹介したものとほぼ同じ仕組みです。
ただ、今回は湖池屋のダンボールを最大限生かすためにに階段を取りつけたようになってます。
階段より上の壁は本当はじゃまなだけなんですが、あえて残しました。そのせいでちょっと動きがスムースでなかったり、時々ビー玉が挟まることがあります。みなさんが作る時は上の部分(湖池屋とか60グラムって書いてるとこ」は無くした方が良いです!


下の画像は裏側の階段です。表の階段を外した状態。
(左)は裏から見た画像 (右)は表から見た画像
こちらの階段は固定されているので動きません。


表の階段を入れると壁の下部がカムに乗っかり、回転すると上下に動きます。
壁の下部がカム・・・・・・書いてて草生えました。

階段2

2つ目の階段は「壁タイプ」です。
こちらは「階段リフト(壁タイプ)の作り方」で紹介したものと同じ仕組み。
持ち上げる方法はカムに変えてますが、動き方は変わりません。


階段にはフタをせずに空洞の部分が見えるように作りました。

階段3

3つ目は、「板タイプ」。
部品の数が一番少ない階段です。
階段リフト(板タイプ)の作り方」はこちらをクリック。
カムで持ち上げるために階段の下を切り取ってるので、見た目はちょっと違います。


湖池屋さんにリスペクトの思いを込めて。

その他

どうやったら3つの階段が見やすいかを最優先で考えた結果、この向きになりました。
この時点で、どのようなコースでつなげるかは考えていません。
階段の入口は全て3つの出口より低くしているので、どこからどうつなげてもOKなんです。


左のビー玉落としの仕掛けには、ポテチ(ダンボール)を取りつけて演出。
アップで撮影することを考えて、手前のガードレールに湖池屋のロゴを表示しました。

ポテチにのりの模様があることで回転しているのが良く分かります。これが「うす塩」だったら、きっとつまらない仕掛けだったでしょうね。


右側にはポテチを5枚つなげた通路を設置。
ポテチの反りがガードレールの役割になって、いい感じでビー玉が転がります。


というわけで、のり塩コースターについて語ってきましたが
私が一番好きなのは コンソメ です。

ポテチが無性に食べたくなったのでこの辺で終わります。
最後まで読んでくれてありがとう!動画も見てくださいね!


今回使用したモーターはこちら