ビー玉コースター45 ダンボリアン


前作に続きビダゴラ作品です。
なぜか全体像を撮影してませんでした。すみません。

こちらは上半分の画像。しかもテスト段階のやつ。


実はこの作品、
青森で毎年開催されている「ダンボリアン」というイベントに参加した記念に作った作品なんです。

なのでダンボリアンに関連したものが3つ登場します。
下の画像で右側に立てているパンフレットと、
一緒に参加したダンボールビーダマンさんから頂いた名刺と、イベントに参加されていた咲本すずらんさんからいただいたダンボールのパンダです。あの時はお世話になりありがとうございました。

さて、装置の内容ですが、
前作と同様に通常動画とショート動画でオチを変えております。
通常動画では赤いビー玉(青森なのでリンゴ型)を使っていて、ショートでは4色のビー玉を使いました。

また
ショート動画は4色のビー玉が発射されバラまかれるオチで、通常動画は下の画像のようなコースが追加されリンゴが落ちるオチになっています!


装置の一連の流れやギミックについては動画を見ていただくとして、ここでは補足の解説だけしたいと思います。



まずはスタートで使用した回転するドミノ
日本画家であり折り紙作家の竹川青良氏が考案された「コトンコン」という折り紙のドミノを真似てダンボールで作ったものです。

ダンボールで作るメリットは、丈夫なことと音がいいこと!
それと、ダンボールの方がちょっと重いので折り紙では動かせないものを動かせるというメリットもあります。今作では重めのテープを動かすという大仕事を見事にやり遂げました!


ただ遊ぶだけでも十分楽しいのでぜひ作ってみてくださいね♪

ダンボールで作る方法はこちらの作り方動画で解説しています。
折り紙の作り方は「折り紙ドミノ」や「コトンコン」で探せば色々出てくると思うので検索してみてください。


お馴染みの階段リフトエレベーター100連射装置については説明は不要ですね。


木製のボードから玉を落とす方法は、つっかえ棒を引っ張って外すだけ。

玉は溝に落ちますが1個だけある大きい玉は溝に入らず左に転がっていく仕組みです。


溝に入った玉はのコース、入らなかった玉はのコースへ。

ここに集まって終了となります。
収穫されたリンゴが入るこちらのグラスは「津軽びいどろ」という伝統工芸品です。
このグラスに気づく人はあまりいないとは思いましたが、ちょっとした遊び心で入れてみました。


最後に余談ですが、
私は宮城県在住の青森県出身者です。どうでもいいか

今回も読んでくれてありがとうございます!


リンゴバージョンはこちら


ビー玉ぶちまけショート動画はこちら