ビー玉コースター40 リフトの数はいくつ?


前作がビッグサイズだったこともあり、次はこぢんまりした物を作ろうと考えて作ったのがこれです。


「狭い空間の中にたくさん仕掛けがあり、ぱっと見では仕組みが分からないもの」が作る前のイメージでした。
実際に作ってみたら、ビー玉が見える場所が少なく仕掛けの動きも分からないので大して面白味のない作品になってしまいました。動画の再生数が少ないのも頷けます!(こんな作品でも高評価してくれた寛大な方、ありがとうございます)

完成後もデジカメ故障(安物でしたが)のトラブルに見舞われ格安スマホでの撮影となり、元々低画質だった私の動画は更に質の低いものになってしまいました。

そんな悲劇的な作品でも2年経った今となっては良い思い出なので、制作当時を思い出しながら簡単に説明したいと思います。


上の画像のように装置を隠した状態だと不具合が発生した時に困るので、上部(カバー)を簡単に取り外せるように作りました。

手書きの数字はリフトの数をごまかすためのフェイクです。
数を予想しながら見てもらいたかったのですが、そもそもこれだけ見づらいと難しいですよね💦

中は下の画像のようになっていて、モーター1つで7つのリフトを動かしています。
つまり、タイトルの問いの答えは7つです。


こちらは側面のリフト(1と表示している場所にあります)。

2の場所にあるのがこちら。

続いて3のリフト。
どのリフトも過去作品ですでに登場したことがあるので、特に解説はしません。
ちなみにこのタイプのリフトは、ビー玉コースター18で使っています。


4のリフト(ちっさい)


5番目のリフトはこちらの紐で引っ張るエレベーターなのですが、上部カバーをかぶせるとエレベーターはほぼ見えなくなり次の階段リフトが5番目のように見える、というちょっとしたごまかしをしています。


エレベーターのすぐ後の階段リフト。
5の場所は、1つに見せかけて実は2つのリフト(エレベーター、階段)があった
という訳です。


なので、6と表示している場所のリフトは7番目のリフトということになります。


この記事のために久しぶりに振り返りましたが、
改めて何をしたいのか伝わりにくい作品だなと思います(反省)。

ただ、作り手としての収穫はありました!
余っていたラダーチェーンを使うことが出来たし、初めて「シャフトドライブ」を使うことが出来たのも収穫です!
それに、狭い空間の中に装置を作るための良いトレーニングになりました!
同じテーマで作ったら次はもっと面白い作品になるはず!

と、最後はポジティブな発言で締めくくりたいと思います。