ビー玉コースター20 メガネリフト

解説

「メガネリフト」とは、
正面にあるビー玉を交互に持ち上げる装置のことです。
メガネリフトは長さが30㎝くらいで、両端にの丸い穴があいています。手前の穴が直径2㎝、奥の穴は直径2.4㎝。奥の方が大きのは、傾斜をつけるためです。
使用するビー玉は直径1.7㎝です。

アームを取り付けるためのつまようじと、軸との摩擦を減らすためのストローを入れてます。

メガネと言うよりもレンチのような形状ですが、ビー玉というレンズが入るのでメガネリフトと呼んでます(意味不明)。

左右同じ高さに持ち上げているように見えますが、実際は左側(つまようじがある方)がほんの少し低いです。

メガネリフトが下がるとストッパーが押し下げられて玉が入る仕組みです。


装置の構造上、中央に空洞が出来るので、そこから別の装置が見えたら面白いかも!?と考えて、裏に「ホイールリフト」を設置しました。

ホイールリフトは真ん中にバウムクーヘン4口分の穴をあけたことで、よりホイールらしいデザインに仕上がったと思います。

メガネリフトの都合でモーターを低い位置に設置したため、ホイールリフトは小さい歯車で動かすことになりました。

玉が落ちないのは、プラスチック板で表と裏から挟んでいるからです。

工作の定番アイテム「ペットボトル」が20作目にして初登場!

胴体の部分はハサミ、口の部分は硬いのでノコギリを使って切りましたが、慣れていないので難しかったです。

完成した「ペットボトルじょうご」を柱に取り付け両サイドに配置。
このパルテノン神殿風の柱は、ラップの芯に片ダンボールを巻いて作りました。

透明だと横から見ても楽しめますね!

右側面と左側面には、それぞれタイプの違う「ししおどし」を2個ずつを設置。
玉の重さを利用して方向を変える仕掛けです。

ビー玉コースター25「パックマンリフト」は、この作品の「ししおどし」をヒントに作りました。


表と裏どちらも左右対称に近いデザインですが、仕掛けとかペットボトルとかちょっと違うので左右を見比べながら楽しんでください!

モーターはタミヤ「4速クランクギヤーボックス」