ビー玉コースター3 高さ174㎝のビー玉コロコロビル

解説

このビー玉コースターは7つに分解できる構造になっていて、ビー玉コースター2をスケールアップしたような組み立て式の作品です。ダンボールと木工用ボンドのみで出来ています。

屋上から下に行くにつれて玉が色んなコースに分かれ、最終的に6つの出口から出て底に集まります。

屋上

スタートしてすぐにビー玉が3方向に分かれますが、なるべく均等に分けたかったので障害物の配置を何度もテストして、結果この配置になりました。
まあまあ均等に分けられていると思います!

左側にはもっとたくさんビー玉を置けそうですね!?
でも、玉が多すぎると詰まってしまうので適正な数にしています。

6階

6階の入口は3つですが右側の穴で更に2つに分かれるので、コースが4つに増えます
(らせんコース、じょうごコース、裏の2つのコース)。

5階

らせんコースとじょうごコースはハーフパイプへ、裏の1つはハーフパイプの先の障害物へ、裏のもう1つはループへ行きます。
4つのコースの内、3つが同じコースに入るので、一旦コースは2つだけになります。

4階

ハーフパイプ&障害物コースを出ると4つに分かれた穴に入ります。その中の1つは更に2つに分かれた穴に入るので、コースは5つになります。
ループからつながるコースも含めると合計6つになり、幅の広い6つ並んだレーンから出口に向かいます。

3階

6つの穴から入るとそのまま別々のコースを進みます。
その内2つのコースはジャンプ台を出て一旦同じコースに入りますが、すぐに2つに分かれるのでコースの数は変わりません(3階4階が複雑過ぎ)。

2階

ここからは6つのコースのままです。
少しでも長く見ていたいので、折り返しの多いコースで距離と時間を稼いでいます。
1、2階は左右対称を意識してコースを作りました。

1階

底面に集まる玉のじゃまにならないように、コースを天井や柱に貼り付ける工夫をしています。
曲線のジャンプ台から細いレーンに飛び乗るところも見どころです。


ビー玉は予測不能の動きをするので、衝突したり飛び越えたりしてコースからはみ出ることもあります。
でも、玉が落ちたからと言って決して失敗作ではありません。
自分の作りたいものを好きなように作って楽しみましょう!