ビー玉コースター21&22 互換

解説

二つで一つの作品!
21と22は表と裏になっていて、コースは上中下の3つに分解できます。
「互換」というタイトル通り、それぞれのコースを組み替えることが可能

表と裏、上段と中段を組み替えられるので、全部で16パターンのコースを楽しめます(動画では4パターンしか紹介できませんでした)。
組み替えた時、どちらが21でどちらが22か分からなくなるのでクエスチョンマークをつけました。


バラすと下の写真のように、表はabc、裏はABC に分かれます。
aの裏がA、bの裏がB、cの裏がCになっています。c(C)は土台になっているので、上に組み替えることはできません。これも上に組み替えられるように作ればもっとバリエーションが増えますね!

組み合わせ方は8種類、表と裏のコースがあるので×2、でコースの数は16パターンになります。
表(裏)
1  abc(ABC)
2  Abc(aBC)
3  ABc(abC)
4  aBc(AbC)
5  Bac(bAC)
6  BAc(baC)
7  bac(BAC)
8  bAc(BaC)
たぶんこれで全部(考えてたら訳わかんなくなってきました)。間違ってたら教えてください。
下の写真は8番目の組み合わせ方で、動画にも出てくるパターンです。

高さ165㎝大型ビー玉コースターになりましたが、上段にジョイントがあるのでまだまだ上にコースを増やすことが可能です!夢がふくらみますねぇ~!気が向いたらいつかやるかも。でも今は目標の100作品に集中します!

コースの説明

今作のような壁タイプのビー玉コースターは、レーンや仕掛けを壁に貼り付けることができるので基本的に柱が不要(今回は3本だけ使ってます)。
柱を無くしてコースを見やすくできるのが壁タイプの特徴です。動画撮影に向いてます。

そんなことも踏まえて、壁ごとにザックリ説明していきます。

a コース
上半分は曲線レーンがメイン。
下の「串団子レーン」は玉の動きが不規則で面白い!
串団子を過ぎるとプラスチックの落とし穴カップからトンネルに。

b コース
いきなり玉を止めるストッパーと、それを開閉する「ししおどし」が玉の進む方向を2つに分けます。
2つのレーンからそれぞれ「橋」へ突入!ビー玉が自分で橋を架けて渡ります!
その後は一旦同じレーンに入りますが、落とし穴でまた分かれたり分かれなかったり。

c コース
小さなループから「ペットボトルじょうご」に飛び込み、
「2段じょうごinペットボトル」に流れて、たくさん回った後に出口へ向かいます。

とにかくぐるぐる回るコースです。

A コース
「ジグザグレーン」は玉がゆっくり進む癒し系レーンです。
レーンをひっくり返したような「逆さまレーン」は、透明なフィルムを使ってます。
「透明じょうご」のいいところは、ズバリ下から見ても楽しめること!背の高いこのビー玉コースターにピッタリ!

B コース
ここは何と言っても、「2回転ループ」を見てもらうためのコースです!
かなり急な角度からループに入るので、たぶん3、4回転できたかも。
ループの作り方は2パターンの動画を公開してますので、作ってみたい方はぜひご覧ください。

C コース
入口からすぐの障害物レーンで2つのコースに分かれます。
1つは、ホームサイズの「ペットボトルじょうご」へ。
もう1つは、ダンボールの「じょうご」へ。
最後は同じコースに戻って出口から出ます。

以上、コースの説明でした。

最後に
この作品では、色んな仕掛けで透明な素材を使用しました。
プラスチックはダンボールより加工するのが難しいけど、ダンボールに出来ないことを簡単にやってのけることもあります!
コンビニ弁当のふたとか、何かの入れ物とか、捨てる前に何かに使えないか考えてみてはいかがでしょうか!?